11月21日(日)
万博公園内の
大阪日本民芸館へ行って来ました。
あっ、そうや関西文化の日やん!
りんごちゃんのパンフレットに教えてもらった無料の日
昼過ぎ、モノレールで万博記念公園駅へ着くと、人、人、人
すごくたくさんの人が皆、入り口へ向って歩いて行く。
なんと万博記念公園自体が入園無料ということで、
ゲートは解放されており、お客さん続々と入って行く。
すでに園内もにぎわっていました。
若い子もいるし、家族連れから、年配の方、
紅葉を撮影するアマチュアカメラマン、
うへー、みんなよう知ってはるんやね。びっくり!
ABCラジオの公開イベントもあって、食べるところも
たくさん出店してる。
お天気よく、カメラを向ける人が多いバラ園を通り、民芸館へ
無料のつもりで、荷物預けて、館内を見て、
メインの展示を見ようとしたら、およよ、これは特別展やったのね。
通常700円のところ、本日は割引で500円とのこと。
荷物の中のお金を取りに戻って、秋季特別展のエリアに
入りました。
「民藝運動の作家達」
人はまばら、ほんとうにひっそりしています。
(皆、現金なこと)
天井の高い広いスペース
柚木沙弥郎さんの型染めが、いくつも壁にかけられ、
おおぶりの焼物、大皿や鉢が並べられた空間で
ひとつひとつの美しさにじわ〜っと涙が…
武内晴二郎、展示された50点の焼物、迫力があって、
私は今まで知らなかったもので、略歴を見ると、
戦争で左腕を失いながら、作品を作ったと知り驚いた。
鈴木繁男、焼物、装丁の仕事がかろやか
民藝はちょっと遠く感じていたけど、近くに住みながら
敬遠していたのは逆にもったいないことをしたと反省。
民藝の作家達の作品はやはりすごかった。
モノレール2駅の場所にいるのだもの、
展示が変わる毎に行かねば!